北海道ツアー
2011年 05月 11日
まだまだ震災の傷が癒えぬうちのツアーだけに、いつものように旅を楽しめるのか?そして集中していい仕事ができるのか?正直不安でいっぱいだった。
しかし結果的には、現地の温かい人たちと大自然と美味しい食べ物に癒されて帰ってきた。
そのお陰で、もちろん音のほうもバッチリ決めてきた。
いいとこだね、北海道。
撮ってきた何枚かの写真をアップしてみたい。
ちなみに鶏肉がいい時は「やきとり、鶏肉で!」と注文するらしいw。
続く札幌(琴似)の夜は毎回訪れる「味処 秀(ひで)ちゃん」で打ち上げ。
宮城県産の美味しい魚介類や地酒が入らなくて困る、と嘆いてもいた。
紋別へ移動する前にAIR-G(エフエム北海道)に立ち寄る。幹ちゃんのプロモーションも出来た!すぐ隣には時計台。
その後紋別へひた走る。
途中の山中で鹿の大群に遭遇!家も電気もなく携帯の電波も通じない場所だった。
8時過ぎに紋別到着。映画のロケにも使われた、はまなす通り付近で夕飯&ビア。
翌日のランチは、かに天丼。紋別のカニ、旨いに決まってるじゃないですか!
流氷タワーのあたりに行ったら、オバQが!と思ったら、クリオネだそうだw。
翌日の標茶町の会場はダーツバー、SAM。
標茶を去る前に連れて行ってもらった多和平(たわだいら)は、今まで見たこともない絶景ポイントだった。
僕らの他には誰もいなかったが、こんなところがあったなんて、感動。
帰りのフェリーは風のためか、けっこう揺れた。
数日忘れかけていた海(自然)の脅威を思い出し、眠れなくなる。
朝方になって甲板にでると三陸沖で、向こうに見えるのは牡鹿半島あたりか。
平和を満喫した北海道ツアー、そして帰って来た仙台の日常。
どちらもただの現実に過ぎないのだ。
今日であの忌々しく恐ろしい震災の日から、ちょうど2ヶ月。
何かが変わったようで、何も変わらない部分もある。
日々のありのままを受け入れて、また前に進んで行こうと思う。
それにしても北海道、ほんとにデカいね。
また行こう。