佐藤ヒロユキ。仙台在住のMOD音楽職人(サウンドエンジニア&プロデュース/レーベルなどやってます)アナログレコード好き1963年生まれ。GROOVE COUNCIL代表。http://groovecouncil.jimdo.com/


by higemodern
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2011.12.31

自分はなんて非力なんだろうと思った。

でも無力ではないんだとも思った。

それでいいんじゃないのかな。
さらば2011年。

また来年、元気に笑って会いましょう!
by higehiro415 | 2011-12-31 21:36 | 日記

4 Albums Of The Year_2011

ライヴのPAをする時にスピーカーチェックで今年よく使ったCDはこの4枚。
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左上より
Back To Oakland / TOWER OF POWER
問答無用のファンキーなリズムとメロウなサウンドがあまりにも心地いい74年作。
鉄壁のホーンセクションも最高!
編成の多いソウル系バンドの時によく使用。特にM4/Can't You See

Stanley Road / PAUL WELLER
完全復活を印象づけた95年のソロ3rdアルバム。
冴えまくるメロディーとセンス抜群のアレンジが炸裂した名盤。
通常のバンドものでよく使用。特にM9/Out Of The Thinking

bible belt / DIANE BIRCH
N.Y.から届いた09年衝撃のデビュー作。
しなやかなでソウルフルな歌声とツボを押さえた演奏が最高に気持ちいい。
女性ボーカル及びアコースティック系で使用。特にM4/Nothing But A Miracle

Black and Blue / THE ROLLING STONES
76年にロン・ウッド加入とともにリリースされたヒップでファンキーな1枚。
様々な音楽のエッセンスがぎっしり詰め込まれ消化された好盤。
頻繁に使用(笑)。特にM1/Hot Stuff, M5/Hey,Negrita

来年は何にしようかなぁ〜
by higehiro415 | 2011-12-31 16:08 | 日記

Continuing Desire

あと2日で2011年も終わろうとしている。

例年通りこの1年をいろいろと振り返りたいのだが、どうにも記憶が蘇ってこない。忘れたのではなく頭の中で記憶の整理が曖昧なのだ。
3.11の断片的な記憶以外は時系列がめちゃくちゃなのである。

もともと僕の脳は時間軸がおかしいようで、物事は細かく覚えているのだが、それがいつだったかという時間的なものとは頭の中で別の引き出しにしまっているようだ。
時系列だけ、もしくは出来事だけ、ならそれぞれ相当覚えている。けれどそれをうまく結びつけることが難しいのだ。

まぁそれを抜きにしても今年はひどい。時系列どころか出来事さえきちんと思い出せない。
脳が老化したということもあるのだろうが、やはり震災のショックとその後の退職〜独立で、とにかく無我夢中で突っ走ってきたからだろうと思う。

そう。必死だったのだ。
震災直後に書いたblogを見直してみたが、とにかく余裕がない(笑)。まぁでも頑張った形跡はあったので良しとしよう。

冷静に整理しようと思い、今年始めからの手帳を開いてみた。うっすら覚えてはいるものの、やはり現実感は乏しい。
でも今年はいろいろな意味で例年より大きな仕事や決断をしたようだ。ほんと実感は湧かないんだけれども。

TVキー局が取材に来た外タレや米副大統領の演説のPA、北海道にはライヴで2回行けたし、宮城はもちろん岩手や福島の被災地支援ライヴやインストアライヴも数多くこなした。
レギュラーでやっている何人かのアーティストのライヴPAも例年同様やれた。

フェスの仕事はARABAKI、ファンモンvsケツメ、Zepp、風とロックLive in福島、白石音楽祭と結果的に例年以上に多かったし、レコーディングも幹ちゃんとThe黄昏カラアズのアルバムで、なかなかいい作品が作れたと自負している。

震災後3ヶ月はエフエムのディレクター業務で過ぎていったんだっけ。
ここまで何気なく書いてみて、やっぱり時系列ではない整理の仕方をする自分に気付く(笑)。

そして会社を辞め独立したことが、一番大きい変化だった。
ただ独立はそのうちにと考えていたので震災でちょっと時期が早くなっただけのことだし、独立してからの仕事の舞い込み方や展開を見てみると結果オーライというか、むしろこうなって良かったのだと今のところは思える。

思い描いていたことが、少しずつではあるが実現していることに少々驚いたりする。
この前友人に「お前は夢を1つずつ叶えてるよねぇ」と言われたが、夢を追っている感覚は自分にはない。
こうなればいいなぁ〜と思うことを、強くイメージし続けているだけである。

イメージしていれば具体的な努力もするし、チャンスが来た時に迷いなく飛び込める。僕のような凡人は強く念じながら努力を積み重ねていくしか手は無いのだから。

そんな事を考えていたら、ずいぶん昔に見て納得したニュースの一場面を思い出した。京都大学の合格発表のインタビュー取材シーンだ。
TVカメラは合格発表掲示板の前で泣きくずれたり、または万歳をして喜んだりしている受験生たちを映し出していた。

インタビュアーが合格と思しき受験生にマイクを向ける。
「おめでとうございます!合格のために一番努力したこと、大変だったことは何ですか?」
「朝方学習で規則正しく勉強し体調にも気をつけました」
「一日5時間、どんな時も休まず勉強しました」
「自分の弱点を徹底的に塾で鍛えてもらいました」

様々なインタビューが繰り広げられるなか「絶対京大に入ってやる!という意思を持ち続けることが一番辛かった。支えてくれた親と友達に感謝したい」と答えた男子がいて、僕はへへぇ〜と唸った。
意思を持つということは自分を奮い立たせる。でも逆に逃げ道を自ら塞いでしまうので苦しさも大きいだろう。

人を向上させたり前進させたりする根本は意思と感謝だ!と常々考えていた僕は、若いのにいいこと言うなぁ〜と感心したのである。

ちょっと話が脱線してしまったが、震災のあと自分に出来ることをやろうと突っ走り、応援してくれる仲間に感謝しながら必死に踏ん張った結果、何とかハッピーに今年の終わりを迎えることができそうだ。


まだまだ先は長いが、ひとつの山は越えたのかもしれないなぁ。
今年を乗り越えて、果たして自分は何を得たのだろう?

逞しさ?強さ?

いや、今を駆け抜ける瞬発力のあるエネルギーと、好きなものは誰が何と言おうと好き!と言える潔さかな。

来年はもっと心から笑えるように、いい意味で気楽に過ごしていきたいな。
たぶん無理だろうけど(笑)


皆さん、よいお年を!


Love & Peace
by higehiro415 | 2011-12-30 03:07 | 日記
アナログ・モンキーズ(古市コータロー×浅田信一)待望の仙台公演、お陰さまでチケットは残すところあとわずか(立見のみ)となりました。

今回のアナモンin仙台は僕が立ち上げたGROOVE COUNCILの企画第1弾ライヴだと先日言いましたが、どうしてアナモンなのか?どんな経緯でやるに至ったか?を、かいつまんで書いてみようと思います。(チケットを予約申込みされた方々にだけに返信するために書いたのですが、長過ぎてw受けきれなかった方もいたようなので、書き直してここに掲載します)


実は昨年から、良い意味での脱力感+笑いあり感動ありのアナモンのライヴを仙台でやりたいなぁ〜と思っていたのです。
しかし今年に入りコータローはコレクターズ25周年で、信ちゃんは高橋優くん他のプロデュース&サポートでそれぞれ忙しく、なかなか実現できそうもありませんでした。

そんな中での3.11の震災でした。
まぁ僕個人は車が津波で流されてしまった以外それほど被害も無かったのですが、一緒にバンドを組んでいた友人が亡くなったこと、慣れ親しんだ海沿いの風景が変わり果ててしまったこと、何より自然の猛威の残酷さと被害の大きさ、そしてこんな時にも保身しか考えない馬鹿な大人たちを目の当たりにして、自分の無力さを嘆きながらその後何ヶ月か心の余裕などなく過ぎていきました。

それでも震災不況を契機に思い切って7月に会社を辞めてからというもの、自分にとって大切な仲間たちや音楽がいかに大切なのかを改めて思い知る機会が大幅に増えたのです。
これは何としてでもアナモンの仙台ライヴをやりたい!と、夏の終わり頃から強く思うようになりました。


理由は3つあります。
まずは単純にアナモンを僕自身が見たいということ。
コレクターズとは仕事で定期的に会ってはいるけれど、コータローがダラダラと喋ったりアッと驚く曲を歌ったりは滅多に見られないし、信ちゃんに至ってはソロライヴが少ないうえ高橋優くんのサポートはあくまでギタリスト&バンマスの立場。
やっぱり信ちゃんの魅惑の歌声が聴きたいではないですか!

2人の屈託の無い少年のような笑顔と自由なやりとり、アナモンのステージを見ていると「大人って悪くないよなぁ〜」とナチュラルに生きていく元気が湧いてくるのです。
僕の大好きな作家・伊坂幸太郎(仙台在住)の小説の中に「深刻なことほど陽気に伝えるべきなんだ」という台詞が出てきますが、アナモンに同じような匂いを感じます。
いまの時代に必要なのは深刻ぶって説教を垂れるより、飄々と生きていくことではないのかと思うのです。

2つめはアナモンの貴重なライヴを僕の地元仙台(東北)の人たちに見せたい!ということ。
東京まで新幹線で2時間弱とはいえ、やはり時間的にも経済的にも東京行きは楽ではないし、何よりチケットがまず取れない(笑)。
仙台であれば即完とはならないだろうし、何とか都合をつけて来られる地元の人がいるのではないかと思っていました。

「東京はいいよなぁ〜」ばかりではなく「仙台っていいよね」と感じてもらえたら幸いです。
裏方とはいえ僕が音楽の道を選んだのは、人に喜んでもらえたり元気をだしてもらえたり希望を持ってもらえたりすることに直結する仕事だったから。これこそ使命だと思っています。

3つめは仙台でアナモンをやることで、他の土地から被災地であるここ仙台(街中は完全に普通に戻ってますが)に来てくれる人がいるだろうってこと。これは僕なりの復興へのひとつの支援のやり方です。
ならば復興支援イベントにしたらどうか?という意見もあるでしょうが、あくまで主はライヴであって何でもかんでもそれを名乗るのはちょっと違うと考えています。

東京の知人が震災後にこう言っていました。「そっちに行きたいけれど、ただ被災地を見に行くというのも気が引ける」と。ライヴのついでに堂々と来てもらえればいいのです。

同時に、誰も大儲けしないけれど誰も損をせずハッピーな気持ちになれることを丁寧にやっていきたい!というGROOVE COUNCILの決意表明でもあるわけです。


さてそんな個人的な想いを抱きながら、10月に仙台市内全ライヴハウスで行われたイベントMega Rocksに2人が別々の出演で来仙した際、うまい具合にそれぞれと(別々にではありましたが)飲む時間がありました。
「アナモン、絶対に仙台でやりたい!やろうよ!」と話したところ「いいね。やろう!」と二つ返事で2人は快諾してくれ、飲みながらスケジュール調整をしました。

もちろん僕の胸の奥の想いは照れ臭くて何も伝えてはいないのですが、きっとあの2人はわかってくれていたのだと勝手に思っています(笑)。
その話が決まってから先日発表するまでの間は、本当に長くて待ち遠しかった!


まぁそんな感じで、アナログ・モンキーズ 仙台公演(来春3/9)が現実になろうとしているわけです。

当日はもうひと手間かけて皆さんを迎えたいと考えていますので、お楽しみに!
(平日開催で都合がつかない方は本当に申し訳ありません!)
by higehiro415 | 2011-12-12 21:35 | 音楽
前々からなんとか実現させたい!と考えていた古市コータロー氏と浅田信一氏によるユニット『アナログ・モンキーズ』の仙台公演がついに決定しました!
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来春、サンキューの日(3/9 Fri.)に、僕が9月に立ち上げたGROOVE COUNCILの企画第1弾として開催します。
詳細は下記です。

◆概要
GROOVE COUNCIL presents
アナログ・モンキーズ in 仙台『堕天使達のラプソディー/杜の都編』
日時:2012年3月9日(金) 19:00 open / 19:30 start
会場:Park Square(パークスクエア)
http://sendai.park-square.net/
料金:¥3900(1ドリンク代は別途500円)
※限定80名(座り60、立見20)予約申込み先着順とさせていただきます。

◆前売りチケット申込み方法
groovecouncil@gmail.com 
宛に下記必要事項を記入し、メールにてお申し込み下さい。
1週間以内にこちらから確認と入金方法のメールをお送りします。
※指定受信設定や迷惑メール設定をしている方は groovecouncil@gmail.com からのメールを受信できるよう設定お願いします!

◆申込みメール記入事項
氏名・住所・連絡先電話番号・連絡先メールアドレス・購入希望枚数。

※チケットはお一人様4枚まで、80枚に達し次第ソールドアウトとさせていただきます。
※チケットは通販のみでプレイガイド他での一般発売はありません。
※ご入場は整理番号順で先着60名様はイス席、それ以降の方は立見となります。
※お申し込み後のキャンセルはできませんのでご了承下さい。
※チケットの発送は年明け1月末頃を予定しています。
※何かご不明な点がありましたらメールにてお問い合わせ下さい。


忙しい中なんとかスケジュールを合わせてくれた2人に感謝!
併せて、冬本番にさしかかり皆さんのご健康をお祈りしています。
それでは!


2011年12月9日
GROOVE COUNCIL:佐藤ヒロユキ
by higehiro415 | 2011-12-09 07:36 | 音楽