佐藤ヒロユキ。仙台在住のMOD音楽職人(サウンドエンジニア&プロデュース/レーベルなどやってます)アナログレコード好き1963年生まれ。GROOVE COUNCIL代表。http://groovecouncil.jimdo.com/


by higemodern
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アンラッキーな店員

今日、人を待っている間、久しぶりに一番町の某ファッションビルを覗いてみた。
まぁここは若者向けのショップが多いので、地下のライヴハウスかもしくは待ち合わせでたまに行くものの、ショップの中に入ることは滅多にない。
タワーレコードがあった頃は、よく行っていたのだけれど。

メンズフロアの某テナントにユニオンジャックのパーカーが飾られているのを見つけ、吸い寄せられるように足を踏み入れてしまった。
ここでの店員さん(推定21歳♂)とのやり取りが興味深かったので、Twitterでつぶやこうとしたけれど字数が足らず、ここに書いている次第である。

店「いらっしゃいませ〜」
髭「このパーカー、Admiralとのコラボなの?」
店「あっ、Admiral知ってます?イギリスのスポーツブランドなんですが新作です」
髭「一応ね。スニーカーとバッグは持ってるよ」
店「え、バッグも出してるんですかぁ。あっ、こっちのボーダーTもコラボっすよ」
髭「へぇ。でもそれは好みじゃないなぁ」
店「そうすか。でも今年、マリンテイストがクルんで」
髭「はっ?」
店「マリン、必ずクルんで!」
髭「来るって決まってんの?」
店「絶対クルんで!マリンテイスト」
髭「おれ、流行りに興味ないのよ。ごめんねぇ」
店「それじゃ、どんなものが?」
髭「どんなものというか、色とデザインが気に入ればそれでいいんだけど」
店「んじゃこれどうですか?イギリスのLONSDALEというブランドとのコラボカーディガン」
髭「UKスポーツブランドとのコラボが好きなんだねぇ」
店「えっ?LONSDALEってスポーツものなんすか?」
髭「向こうのボクシング用具のブランドで、Paul WellerがTHE JAM時代にTシャツを着てからファッション化したんじゃないの?」
店「ポールってポール・スミスと関係あるんすか?」
髭「あはは。無いよ。ミュージシャンだよ」
店「そうなんすかぁ。あっ!ビートルズとのコラボTシャツもあるっすよ」
髭「へぇ〜。どんなの?」
店「ビートルズの曲名とイラストがプリントされてるやつです。これっす」
髭「ほぉ。曲名じゃなくアップルね」
店「マジすか。曲名じゃないんすか?これ、何なんすか?」
髭「Apple Recordって書いてあるじゃん。ビートルズが設立したレコード会社だよ」
店「なるほど〜。んじゃこっちの黄色い潜水艦のイラストのやつは?」
髭「これはYellow Submarineっていうアルバムっていうか映画のやつだよ」
店「はぁ。音楽ってよくわかんないんすよ、実は」
髭「音楽は知らなくてもいいけどさ、自分のとこで売ってるものは勉強しなよ」
店「今までこの調子で売ってたもんで」
髭「君はツイてなかったね。Ben Shermanのシャツ着てるおれがUKもの詳しそうだと思わなかった?」
店「はぁ。。。目に入らなかったっす」
髭「君の仕事って、商品知識と同じくらい人間観察とか状況判断も大事じゃん。また来るよ。頑張ってね」

はじめは、UKブランドをわからない人と決めつけた感じの接客にムッときたのだが、段々と普段こんな調子で仕事してるのかと可哀想になってしまった。
知らん振りで切り抜けることも出来たが、何も言わず後から笑ってバカにすることも出来ず、余計なお節介をしてしまったのだ。

これはやはり本人の勉強不足とプロ意識の低さが一番の問題だろうが、そういう教育をしていない(もしくは気付かない?)現場の先輩方も悪いと思う。
そしてそんな接客に踊らされる客側もよろしくないし、見て見ぬフリをする無責任な大人も同類ではないだろうか。

服の接客でそんなにムキになるなと言われるかもしれないが、こういうニュアンスって広げていくと政治とか社会にも共通するものだと思うのだ。

ま、今の世の中が決していいとは感じていない僕にとって、見過ごせなかっただけなのであるが。
要は、自分はやはり古い人間だということなのかな。
by higehiro415 | 2012-03-24 21:52 | 日記 | Comments(14)
2012.3.18 sun.
この日の客入れBGM(いわき公演のために選曲)
Miss You / The Rolling Stones
Baba O'Riley / The Who
Dancing In The Street / Martha Reeves & The Vandellas
Lazy Sunday / The Small Faces
Yer Blues / The Beatles
Mr. Cab Driver / Lenny Kravitz
Strange Town / The Jam
Be My Baby / The Ronettes
Plastic Man / The Kinks
Gimme Love / The Troubadours

お客さんの入りも順調なので、オンタイムでいきましょうとイベンターのWさんが言った。
ザ・コレクターズにとって記念すべき初めてのいわき公演、これは同様にいわきのファンにとっても記念すべきことである。

動員を心配していたが100人越えのお客さんがフロアに溢れた。
期待と緊張を伴った、他の東北でのライヴとはちょっと違う開演前の雰囲気が新鮮だ。

ローディーの秦クンがチューニングを確認、メンバー準備OKのキューがきて僕はオープニングSEのスタートボタンを押す。
この日もセットリストは同じであったが、音も照明もステージの見え方も違うので、同じ感じはまったくしない。

このハコはとてもいい空間で好きな会場だ。
このスペースにしては天井が高いので照明器具が多い。ムービング(ライトが自動で動くやつ)まで付いている。ステージも高く広いので客席から見やすいし、音響特性も余計な響きが少なくてクリアに聞こえる。
つまりはショーとしてのスケール感が出せるということで、コレクターズにはピッタリではないか。

演奏は相変わらずドライヴ感満点で、ステージが広いせいかメンバーの動きも大きく見える。
メンバーも気持ち良さそうに演奏している。
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最初のMCタイム。
「いわきに住んでてオレみたいな人見たことないでしょ!?ま、東京にもあまりいないんだけど。」
加藤クンはいつもよりテンションが高いというか、はしゃいで嬉しそうに映った。
ここは簡単に挨拶して割とサクッと次の曲へいくのだが、もうちょっとしゃべっていい?とコータローに同意を求め長めのMCとなる。
もしかしたら、まだ緊張している様子のフロアを和ませたいと思ったのかもしれない。

いつもの愉快なMCと次々と繰り出される名曲の数々に、フロアが徐々に前のめりになっていくのを最後方のPAブースから見ながら、僕は音を紡いでいく。
押したり引いたりしながらどんどん加速していく今回のセットリストは隙がないというか、ドラマチックで個人的にはとても気に入っている。

このバンドはもちろん狭い空間でのパフォーマンスも一級品だが、動きのダイナミックさを体感するという意味ではやはりある程度の広さがあったほうがいいと思うし、このハコは地方にしては最適なのではないだろうか。
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加「コータローくんのお父さんは福島出身だし、おれのお母さんは新潟出身だから、なんか良かったね、新潟〜いわきって流れは。お墓参りツアーというか故郷探訪ツアーというか」
コ「ま、福島が無かったらオレはいなかったわけで」
加「新潟が無ければおれだっていなかったよ」
こんな2人のやり取りは、単なるジョークだけではなかっただろう。

怒濤の後半セットになだれ込み、熱い声援と拍手によるアンコール。アッという間にライヴは終わった。
そう感じるほど充実したライヴパフォーマンスだったということである。
ローディー秦クンにギターを無理矢理弾かせるという、コータローの悪ノリには笑った。
「な?本番ってのは楽じゃないんだよ!(ニヤリ)」

初めてコレクターズを見た人も多かったようで、飛び交うリグレイの数も歌に合わせた手の振りもいつもより少なかったけれど、帰り際の皆の顔はどこよりも高揚しているように見えた。
そう、本当に素晴らしいライヴだった。
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今回のコレクターズのツアー日程に、福島県いわき市が初めて含まれたことを事務所から聞いた時、とても嬉しかった。
嬉しかったというと語弊があるが、東北の中でも行ったことがない場所の皆さんに彼らのライヴを見てもらえるってことが単純に嬉しかったし、昨年のアルバムであんな風な歌を唄っている以上は、やはり福島沿岸部というのは避けて通れないのではないかと思っていたからである。

また、リハーサルの時にコータローのいとこが顔を見せにきた。一緒に来たそのいとこの息子は19歳でギターをやっているという。
リハ後の会話。
コ「ギターやってんの?んじゃ弾いてみなよ」
少年「え?いや、いいです」
コ「いいからいいから。ほらステージに上がってさ」
そして2人でステージに上がり、少年にギターを弾かせるコータローであった。

顔を真っ赤に染めながら少年が弾いたのは、ニルヴァーナだ。
面白がってQちゃんと小里クンが音を合わせ演奏する。ちょっとしたセッション大会になった。

コ「ステージで弾くってのは、そんなに楽じゃないだろ?(ニヤリ)」
少年のキラキラした目が印象的だった。きっとこの貴重すぎる経験は忘れないであろう。
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この日照明をやってくれたSonicのスタッフN君は「ようやく生コレクターズが見れます!」と、昨年別の機会でここを訪れた僕に熱く語っていた。

余計なお世話ながら動員を心配した僕の意を汲んで、いわきに住むロッキンボディボーダーのY君は今回のライヴ宣伝活動に快く協力してくれた。感謝!

加藤クンとQちゃんはスケジュールの都合でライヴ終了後すぐに東京へ戻り、残ったメンバーでの打ち上げは地元で人気の焼き鳥屋さん。
僕はあらためてコータローに言う。
「今回のセットリストいいね」
「でしょ?特に後半は神だね(笑)」


それとこの場を借りて、あの日最前列から3列目ぐらいに居た方に謝らねばならないことがある。
システム上の問題とはいえ、そこだけスピーカーの音がちゃんと聞こえなかったことだ。

楽器は生音で大丈夫だっただろうが、ボーカルが聞こえづらかったと思う。
それ以外の場所はイイ感じで音が聞こえていただけに悔やまれる。ごめんなさい!

メンバー、会場スタッフとも対処法を作戦会議したので、またここでやる機会があれば絶対にリベンジする。
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そんな反省会もおこないつつ順調に飲んだ。
20年前のツアー中、コータローが一時期通っていた北上の高校へ挨拶していこうと、メンバー全員と僕とで突然立ち寄ったという昔話が出たせいか、この日は何故か岩手・北上の話で盛り上がった。

そういえば、今回の東北ツアーに同行して1つ気付いたことがる。
コレクターズのライヴはボクシングのようだ、ということだ。
セットリストを考えるのがコータローだというのも関係あるのかもしれないが、まずは出鼻をガツンと攻め、その後じわじわと効いてくるジャブやボディブロウを放ちながら、時折効果的にフックやストレートを打ち込む。

インターバルをうまく使いながらコンビネーション良く足を使い、最後のラウンドで一気にインファイトでアッパーやカウンターで相手をKOする。

ドラマ性があってスカッとするのは、ここら辺に理由があるのではないか?というのが僕の勝手な推測なのである。


コータローと小里クンと僕で黒霧島のボトルを飲み干した頃、お開きとなった。

コンビニで買い物してホテルへ戻ることになったが、隣でコータローが囁く。
「佐藤クン、いま来た裏道に謎めいたBarあったよ」

そこを覗いて閉まってるか、よろしくない感じの店構えだったら大人しく帰ろうとトボトボ歩く。
そしたらまだ開いていて、様子を伺うとカウンターしかない渋めの店だった。

僕らは顔をニヤリと見合わせ、迷わずそのBarに入りマッカランをオーダーした。

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by higehiro415 | 2012-03-24 00:59 | 音楽 | Comments(3)
前日の余韻とアルコールと、そして支那そばの出汁が程よく残った感じで目が覚めた。
この日はもっと深刻な心境になるのかと自分で思っていたがそれほどでもなく、いつも通りに出発の準備をする。

考えてみればこの1年間、震災のことを忘れたことなどなく事あるごとに複雑な想いに駆られていたのだから、1年目だからと急に特別な感情が芽生えるわけはないのだ。
ただ、あの津波で逝ってしまった昔のバンドメンバーKの一周忌なんだなぁ〜ということと、先日仕事しに行った番組(日テレ:波瀾爆笑)のオンエア日だなぁ〜ということが強く頭に浮かんだ。(TVのオンエア録画を後日見たら、しっかりと自分の姿が映っていて笑ってしまった)

それでもちょっと前までは、もう1年が経つのかぁ〜という感情だったのに、近頃は、まだ1年かぁ〜という感情に変化してはいた。
僕の住む宮城県では9512人が命を落とし未だ1688人が行方不明だし、実際のところ被災した沿岸部は瓦礫こそまとめられ見た目はきれいになったが、新しく建物が建ったり瓦礫の山が処分されたりはほとんどしていない。

人々はだいぶ元気になってきていても、要するに復興などという言葉は被災地へ行けば虚しく響くだけなのが現実である。
だからといって何かを声高に叫ぶつもりもなく、ここ2日間と同じように、楽しみながら心をこめてしっかりと自分の役割(仕事)をこなそうと思っていた。

10時にホテルを出発する予定なので、20分ほど前に車で家を出た。
昨夜降った雪はそれほど積もっておらず、盛岡までの車移動には支障なさそうだ。
小里クンが5分遅れただけで、メンバー全員時間ぴったりにロビーへ集まってきたので、10時10分には盛岡へ向けて出発できた。

僕の運転する自家用車には加藤クンとQちゃんが乗り込んだ。コータローと小里クンは楽器車だ。
3.11の日曜日ということで東北自動車動は交通量が多かったものの、それほど渋滞することなく走ることができた。

車中では昨日の仙台ライヴの話やニューシングルの話などしていたのだが、加藤クンが急に訊いてきた。
「佐藤クンさぁ、津波で車流されただけだよねぇ。親戚の人とか亡くなったりしたの?」
「いや、親戚は全員無事だったよ。バンド時代のメンバーが1人やられただけ」
「そっかぁ。。。」

Qちゃん交え3人でしばし震災関連の話題となる。とはいっても深刻ぶってるわけではなく、あまり報道されなかった出来事などを軽い調子で話したつもりだ。
それでも10分もすればいつもの馬鹿話に戻るので、気が重くなることはなかった。

かっ飛ばしたせいか盛岡へは予定よりも30分ほど早く到着したので、メシを食おうと会場近くの蕎麦屋へ行きトンカツ定食を食べる。楽器車はまだ高速道路だというので抜け駆けしてしまった。

盛岡のCLUB Changeはビルの3Fにあるのだが、搬入が階段なのでちょっと僕のようなおじさんにはキツい。汗をかきながらの搬入だ。
しかし若いスタッフがすごいスピードで運ぶのを手伝ってくれるので、以外に大変な思いはせずに搬入が終わり、セッティングに入ることができた。
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Qちゃんはスネアのミュートを2週類持ってきていて、生音が響く今日の会場だからか念入りに使い分けのチェックを行う。
この日の僕はといえば、いかに生音とスピーカーの音をバランスよく響かせられるかに気を遣いながら、機材をいじくり回す。
今日は早く着いたので余裕を残しリハが終わった。

開場から開演までの30分、緊張と興奮が交錯する好きな時間を味わう。
お客さんがカウンターでアルコールを受け取る姿を見て無性にビールが飲みたくなるが、ライヴ前なのでキリンフリーで我慢した。

昨日と同じように、SEからオープニングナンバーになだれ込む。
動員は仙台より少ないが歓声がやたら大きいと感じた。この日にコレクターズが盛岡でライヴをやっていることを、盛大に祝っているようにも感じる。
またもドライヴ感満載のロックンロールを奏でていく。それに呼応してフロアも更に熱気がみなぎってくる。
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そんなライヴ途中のMCタイムで、加藤クンがこう切り出した。
(ここは正確な言い回しではないかもしれないが、ニュアンスで受け取って欲しい)

たまにマジメな話もしようかな。去年の今日、あの大震災があったんだよね。
幸いなことに僕は埼玉の生まれで東京に住んでて、大切な人を失わずに済んだ。
仙台から来ているPAの佐藤クンはバンドメンバーを亡くしたって聞いた。
この辺りでも自分の大切な人を失った人が沢山いると思う。
僕にも子供がいて、メンバーにも家族や子供がいて。
当事者じゃなければ本当の気持ちはわからないのかもしれないけど。
もし僕が病気や事故で死んだら、家族、メンバー、僕の回りのみんなに願うのはただひとつ。
僕がいなくても楽しく生きてって欲しいよ。
きっと亡くなった人たちも、そう思ってるんじゃないかな。
悲しむなとは言わないけど、楽しく生きてけ!って。
だからこんな日に不謹慎なのかもしれないけれど、僕たちはライヴやってます。
もっと楽しんでってね〜!

僕のいるPA席は一番後ろなのでみんなの顔までは見えなかったが、泣いている人がたくさんいることは容易に想像できた。
あの加藤クンがそういうことをライヴで言うとは思わなかったが、あの震災の日、僕に一番早く大大丈夫?とメールをくれたのが加藤クンだったことを思い返した。
そして話した内容がとても加藤クンらしいなぁと、胸が込み上げた。

その後どんどんヒートアップして一体化していく会場内は、熱気というより魂が放出されエネルギーが塊になったような、そんな雰囲気だった。飛び散る汗は音のシャワーのようだ。
コータローのギターが調子悪くなり、チェックのため即興ブルースを演奏するというおまけもあった。
偶然だが僕にとっては、ブルース好きだったあのバンドメンバーKへのレクイエムに聞こえた。
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コレクターズは日本のモッズバンドの頂点のように言われることが多いが(もちろんマインドやファッションはそうだが)その音楽性においては軽々とその枠を飛び越え、ロックという大きなフィールドで堂々と立ちはだかる存在になったのではないか。

それがここ最近の、圧倒的に突き抜けたライヴパフォーマンスになっているように感じる。
アンコール曲が終わっても拍手が鳴り止まなかった盛岡公演。素晴らしかった。
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機材を片付けホテルへチェックイン後、ライヴハウスのスタッフに案内され打ち上げ会場へ向かう。
今日は初めて行く洋風居酒屋だ。

2daysが終わり解放されたのか、いつも以上に話がはずむ。
コータローと小里クンはあのMCの時、どんなこと言っちゃうのかハラハラしたそうだ(笑)。
加藤クンは「おれが変なこと言うわけないじゃん。もっと臭いことも言えるんだろうけど、被災してないおれが言ったって嘘くさいじゃん」

Qちゃんはライヴ後すぐに東京へ戻ったのだが、小里クンに「リーダーのMC良かったね」とメールがきたそうだ。
どのMCだろうねぇ?とみんなで冗談めかした。

業界に怖いものなんてないんですか?という誰かの質問には、どうやったって敵はできるからねぇ。敵は作ったほうがいいんだよ!と笑っていた。

そんな中、鍋奉行をしていたのはコータローと僕である。
鍋奉行というのは皆さんも経験があるだろうが、基本的にそういうのが好きな人が自然とやる羽目になると相場が決まっている。

鍋の具が無くなり、しめのオジヤのためのご飯が運ばれてくる。
みんなは話に夢中だ。
僕はガスコンロに火をつけ汁を温め直した。そして煮立ったところにご飯を投入し始めようとした瞬間、斜め前の席に座っていたコータローが話を続けながらシャカシャカといいリズムで卵を溶き始めた。
ちゃんと鍋の様子を見ていたようだ。気が利く男ではないか(笑)。

旨いラーメン屋が近くにないってことで、二件目はちょっと高級そうなショットバーへ現地スタッフと松本社長とコータローと僕で。
みんなカクテルやらワインやら頼むが、僕はそろそろ濃いやつが飲みたくなっていてマッカラン(シングルモルト・スコッチウイスキー)を頼む。

運ばれてきたグラスを見てコータローが言う。「お、さすがだねぇ。おれもグレンリベット(シングルモルトの代表格)飲みたくなっちゃうなぁ。でも今日はワインでいいか」
余談だがこの2日後の火曜の夜「今飲んでるよ」という短いコメントと共にグレンリベットのボトルの写メが送られてきた。

けっこういい感じに酔っぱらって外へ出ると、だいぶ雪が積もっていた。
現地スタッフが言った。「いつになったら春が来るんすかねぇ〜?」
反応したのはコータローだった。
「いや、東北にも春は確実に近付いてるね。この雪見りゃわかる」
「え〜?ほんとすか?」
「おれ東北はよく知ってんのよ。なめてもらっちゃ困るねぇ〜」


とまぁここでレヴューは終わるはずだったのだが、これを書いているまさに今、そのギタリストから偶然メールがきた。
先日のアナモン仙台公演に関する御礼のような、泣ける内容の素っ気ないメールだった。

酔っているのだろうか?そうであって欲しいと思う。
しらふだったら照れ臭いではないか。

僕はグラスに残っていたジョニ黒を、一気に飲み干した。
by higehiro415 | 2012-03-15 10:15 | 音楽 | Comments(6)
前日の余韻とアルコールが程よく残ったまま目が覚めた。
そういえば今日の客入れBGMの相談をしていなかったなぁ〜と思い、パジャマのまま選曲に勤しむ。
前回のみちのくツアーは確かModsっぽいロック系のものにしたのだが、今回はどうしようかなぁ?

もらっていたSEとセットリストから、めりはりを付ける意味でも60~70年代のMOTOWNナンバーにしようと決める。
約30分だからだいたい12~3曲なのだが、選んでいたら40曲を越えてしまった。それほどMOTOWNは名曲だらけだということだ。

開場してお客さんが少しずつ増えていくフロアを想像する。自分が観客になったつもりで選曲していく。そうすると曲の流れは違和感無く自ずと決まっていくものである。

次に服装で悩む(笑)。
機材を運んだりセッティングしたり、本番中はPA席にいて目立たないので作業着でいいのだが、やはりこのバンドの時はちょっとめかしたくなる。

前日コータローに話したら「そりゃ寒いよ、佐藤クン」と言われたが、ゲットしたばかりのBen Shermanのウインドブレーカーをアウターにした。黒とオレンジが基調なのでまるでジャイアンツの選手みたいにも見えるが、別にいいのだと開き直った。
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約束の11時に間に合うようにホテルへ向かう。まずは前日のアナログ・モンキーズの1人、浅田信一氏を仙台駅まで送るためだ。

新幹線までちょっと時間があったので昼飯を食べることにする。
牛タンがいいと言うので駅3Fの牛タン通りに行ったら行列ができていた。それじゃということで寿司通りの気仙沼あさひ寿司に入る。

信ちゃんが「ビール1本」と店員に告げる。
「いいなぁ。おれもこの後仕事がなければなぁ〜」
「何を言ってんですか。この時間ならまだ大丈夫ですよ。ヒロさんにとっては水みたいなもんでしょ?ドイツ人ならグビグビいきますよ」
「そっか、14時入りだしね。寿司にはルービーだよねぇ〜」
そんな感じでにぎり寿司ランチを終え、信ちゃんを見送ったのだった。

まだ時間があったのでアルコールを少し薄めてから会場に向かおうと、カフェでコーヒーを飲んでいたらメールがきた。
加藤クンからだった。
「今日はよろしく。おれだけ新幹線で向かってます。駅からライヴハウスまでってどんな感じだっけ?」
昨秋の時とまったく一緒だったので笑ってしまったが、タクシーにこう告げれば着くよと前回とまったく同じように教えた。そろそろ覚えてもいいのではないか?
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会場に行きライヴハウスのスタッフに挨拶し、軽く打合せをする。
東京から移動している楽器車に電話を入れ、今どこら辺を走っているか訊ねると、出発が遅れまだ福島を通過中だとのこと。14時半入りの予定だったが、この分だと15時は確実に過ぎそうだ。
楽器車到着前にメインとモニタースピーカーのチューニングを、練っていた秘策通りに終わらせよう。

別行動のコータローと加藤クンは14時半ころ会場にイン。お茶を飲んだり雑談しながら楽器車を待つ。
スピーカーのチューニングが終わり、客入れ時に流すBGMをチェックしていると、コータローがフロアの僕の隣に来て言った。
「これ誰の曲?」
「これはジャーメイン・ジャクソンの昔のやつ」
「いいねぇ。ウェラーみたいじゃん。っていうかウェラーそのものだよ」
「確かにねぇ。こういう感じ出してた頃のウェラーは良かったよね」
「だよねぇ〜。このCD、後でいいからちょうだいよ。昨日のBGMも一緒にさ。昨日のはアル・クーパーとか入ってたよね?」
「よく聴いてるねぇ〜。んじゃ明日にでも焼いて持ってくよ」
彼は本当に音楽が好きなのだろう。昨年の2月ころ連絡が来て「一足先に春を感じたいから春っぽい選曲CD作ってよ」と頼まれたのを思い出した。

小里クンとQちゃんを乗せた楽器車の到着は15時半過ぎだった。
急いで楽器をセッティングし、サウンドチェックになだれ込む。
会場であるenn 2ndは何度目だろうか。ステージ上の反響が演奏の邪魔をすることがあり過去メンバーも僕もこの音に悩まされてきたが、今回はギターアンプとベースアンプの後ろに吸音材のように幕を設置してみたら、これがだいぶいい。
ステージ上もやりやすくなったと言うし、フロアのほうも少しスッキリと音が響くようになった。
リハはほぼサウンドチェックだけで終わった。

ローディーの秦君とステージ上の整理をしていたら、すでに開場5分前だ。
リハの時間が短かったので余裕こいてたら、到着が遅れたのを僕らは忘れていたのだ。
素早く準備し開場に備える。

続々とフロアが埋まっていく様は、いつ見ても好きな光景である。
見慣れた顔、昨日見た顔、はじめて見る顔。作っていったBGMに合わせてリズムをとっている人もいる。

ステージ側から準備OKのキュー(合図)がくる。
BGMをフェードアウトし照明が落ちる。
間髪置かずにSEのPlayボタンを押す。
スピーカーからSEが鳴った瞬間に客席から「ウォー!」という歓声が沸く。今回は男性もけっこういるようだ。

メンバーが登場し定位置につき楽器を持つ。そして加藤クンが登場しセンターマイクの前に立つと、ギターがジャーンと鳴り響きオープニングナンバーを歌い始める。
瞬間的に興奮と緊張とで僕も手のひらに汗をかく。
最高にしびれるオープニングだ。
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blogには何度も書いたが、一昨年あたりからのThe Collectorsのライヴは本当にキレがいいと感じる。
ノリのいいロックな曲が続いていく。

昨年のアルバム「地球の歩き方」のツアーなので当然アルバムからの曲は多いが、もちろん過去の名曲たちも絶妙のタイミングで聴かせてくれる。
MCのときふざけて演奏したツェッペリンのRock and Rollは1コーラス続いた。
さわりだけ聴かせてくれたニューシングル曲(4.11リリース「誰にも負けない愛の歌」)は、彼ららしいファンタジーを感じさせるポップなロックチューンである。

日程が日程だっただけにMCで何か言うのだろうかと思っていたが、相変わらずの媚を売らない潔い姿勢を崩さなかった。
何も言わなくても「地球の歩き方」に収録された何曲かを演奏したというだけで、想いは十分に伝わってくる。彼らみたいなバンドは、それがかっこいいのではないか。

演奏はタフでリズム隊はこの上なくグルーヴィー。コータローのギターは唸り、加藤クンの声もよく出ていた。
個人的にはenn 2ndでは初めて満足いく音が出せた。ダイナミックさとクリアさ、そしてドラマチックさをなかなかバランスよく出せずにいたハコで、ようやくそれらを克服できたように思う。気持ちよかったぁ〜。
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終演後の打ち上げは、いつもの店へ。
くだらない話から真面目な今後の話まで、話題は尽きることがない。
程よく飲んだ頃コータローが言った。
「佐藤クン、まだスープ大丈夫かなぁ?」

そんな訳で、この日も例のマニアックなラーメン屋へ向かう。
コータロー、小里クン、Qちゃん、松本社長、取材でカメラを回してた花野さん、ARABAKIのプロデューサーS君、僕の7人が移動する。
狭い店なので全員が入れるかどうか心配で電話すると、今なら大きいテーブルが空いてるというではないか。ラッキー。
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ラーメン屋ではビールを飲みながらラーメン談義に花が咲き(笑)、みぞれのなか歩いてホテルへと戻ったのである。

歩きながらコータローが言う。
「佐藤クン、今日のスープの頃合いもヤバかったねぇ」


(盛岡篇に続く・・・)


3.10~11の客入れBGMリスト
Please Mr. Postman / The Marvelettes
This Old Heart of Mine / The Isley Brothers
Where Did Our Love Go / The Supremes
Live It UP / Jermaine Jackson
It's A Shame / The Spinners
I Heard It Through The Grapevine / Gladys Knight & The Pips
The Tears Of A Clown / Smokey Robinson & The Miracles
If I Could Give You The World / Heart And Stone
Shotgun / Junior Walker & The All Stars
More Today Than Yesterday / Kiki Dee
Dancing In The Moonlight / Wolfe
For Once In My Life / Stevie Wonder
I Can't Help Myself / The Four Tops
Jimmy Mack / Martha Reeves & The Vandellas
by higehiro415 | 2012-03-15 09:53 | 音楽 | Comments(1)

サンキュー!3.9アナモン

2012.3.9 fri.
アナログ・モンキーズ(古市コータロー×浅田信一)仙台公演当日。
案の定というかやっぱりというか、あまり眠れないまま朝を迎えた。

部屋のカーテンを開けると鉛色の雲が広がっていて、点けたTVの天気予報は傘と雪マークだったが、どんなに天気が悪くても無事にライヴが開催されればそれでいいと自分に言い聞かせる。
ここ数日の季節外れの寒さとTVの震災特集は、否が応でも昨年のあの日を思い出させ、正直不安な気持ちが募っていたからだ。

いよいよ半年前から練ってきたライヴ開催当日という興奮と、あの日をうっすら思い出しせっかくのライヴが地震で中止になったらどうしようという不安の両方があった。
この日を楽しみに待っていてくれた人のために、どうか揺れないで!

以前blogにも書いたように様々な想いが詰まったライヴ企画だったこともあり、ワクワクとドキドキが入り交じったまま時間が過ぎていく。

午前中に信ちゃんからメールが届く。
「寒さはどう?」
「ちょっと寒いよ。最高4℃」
「了解っす〜」
コータローもそうだが、2人のメールの素っ気なさは天下一品だ(笑)。ま、僕も人のことは言えないけれど。

14:37仙台着の新幹線でやって来るはずの2人を改札口で待ちながら、隣同士の席にするべきか、ちょっと離れた席にするべきか悩みながら新幹線チケットを買った時のことを思い出す。
仲がいいとはいえ東京から2時間弱、あの2人が新幹線で隣同士に座っているのを想像すると、なんか可笑しくなってしまうではないか。
(結局は隣同士のチケットを買って送ったのだが、どうだったのかは訊くのを忘れてしまった)

ギターを抱えた2人が改札を抜け、僕を見つけ目で挨拶をしながら近付いてくる。
「おいっす〜」
「よろしく!」
不安が消え去って楽しみだけが増幅されていく瞬間だった。

タクシーで会場へ移動。
ケータリングには僕が大好きな石井屋のパンとおやつを買っていたのだが、なんと家の冷蔵庫に忘れてきてしまったので、駅で買ったずんだ茶寮の「とら焼き」のみ。(後で石井屋のプリンだけは人に頼んで買ってきてもらったが)

コンビニで何か買ってくるよと言ったのだが一緒に行くというので、3人でコンビニを物色。
ステージドリンクはビールだ。1本じゃ足らないよねぇ?と2本ずつ。Sはプレミアムモルツ、Kはキリンラガー桜柄を選ぶ。
その他ハンバーガーやレッドブルや水などを買い込んだ。

リハは細かいフレーズや構成、コード、曲順、パートの確認など予想より念入りである。
数日前にもリハをやったらしいし、Kは自分のギターを持ってきていたので気合いを感じる。
(だって昨年のMega Rocs出演時は、連絡がきて僕のアコギをつかったのだ)

最後にカラオケのチェック。数日前にメールがきて用意した「三年目の浮気」だ。
これは一昨年の440のアナモンのときにも使いたいと連絡がきて、カラオケBOXに行き盗み録りしてきたデータが残っていたもので、今回は音質アップのためにリマスタリングをしていった。ささやかな僕のこだわりだ(笑)。
どのタイミングでカラオケやろうかとなったが、Sの「イントロで登場して1曲めにしましょうよ!」とこの日のオープニングが決まった。

外は雪に変わっていて開場時間を早めたいと思ったのだが、整理番号順の入場なのでオンタイムで仕方なしとなった。(寒い中、外で待たせてすみませんでした)

開場とともに上気した表情の皆さんがフロアに入ってきて、多くの人がピック&ポストカード、そして僕が選曲したCDを手に取ってくれたのは嬉しかった。
(物販を手伝ってくれた無口な男は、最近いろいろとつるんでいる仙台のレコーディングエンジニア小出くんである。感謝!)
皆さんへのお土産はGROOVE COUNCIチロルチョコにした。
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約10分押しでライヴスタート。
例のカラオケで2人が登場すると、大きな笑いと拍手と歓声が響く。
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歌い終わってすかさずSが言う「今日はこんな感じでお届けします。あははっ(笑)。最初にやって引いたらそのまま帰ろうかと思ってたけど、なかなか良かったっすよねぇ」
K「そうだね。今日はようこそ。初めての方もいると思うんですけど、基本こんな感じです。別に押尾コータローみたいなことやるわけじゃなく。僕もコータローなんですけどね」
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そして2人のアコギで「木綿のハンカチーフ」へ。

5月にもアナモンat新宿があるというのでネタばれしないよう曲目は省くが、ポップス黄金期の昭和歌謡曲が並ぶ。
途中、SMILEのオリジナル曲もやってくれたが、これにはグッときたなぁ。
さすがの歌声である。
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そして飲み屋トークのようなMCも相変わらずで、思わず何度も声を出して笑ってしまった。くだらなすぎる!(笑)
2人とも首にストールを巻いていたが、Sは揃えて巻いてKは不揃いで巻きたくて何度も楽屋で巻き直していたとか。
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中でも珍しく悪態ついた感じのSのMCは新鮮だった。
飲まなきゃやってらんねぇ〜よ的なものとか、プロデューサーを気取れば女を食えるのか的な流れからの客席への一言「デビューさせてやろうか?」とか(笑)。
まぁ、ちょっと顔が赤かったので酔っていたのかもしれない。
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お互い次のソロアルバムは、それぞれがプロデュースするから早く作れ!と言い合ったり。
そんなゆる〜い感じでライヴは進んでいく。最高の宴会エンターテイメントである。
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最初は気合い十分だった客席も、いい感じのぐたぐた感に包まれていくのがわかった。
何よりステージ上の2人が楽しそうなのがいい。
やはり一流のミュージシャンである2人のくだけたやんちゃぶりを見ると、僕の心もずいぶんとほぐれ自然と笑みがこぼれる。
幾つになってもお茶目に好きなことを貫く人だけが放つ輝きが眩しい。
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アンコールも含めたっぷり2時間強のライヴだった。

「このライヴを企画してくれた佐藤クンにも拍手」という最後のKのMCは照れ臭かったが、面と向かっては何にも言わない彼ららしい僕への挨拶だと有難く受け止めた。
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打ち上げは昨秋コレクターズが仙台に来た時に、Kと2人で行ってみたいねとチェックしてた焼き鳥屋へ。
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「お客さん、楽しんでくれたかなぁ?本当は仙台でやることにプレッシャーあったんだよ。カヴァー曲しかやらないしさぁ。でもおれたちが一番楽しんじゃった」と語る2人がとても可愛く見えた。
僕は、楽しんでくれたに決まってるじゃん!と答えた。ライヴ後のお客さんの顔を見れば一目瞭然だ。

お店は12時までだったのだが打ち上げだからと関係のない言い訳で1時前まで粘り、Kの「佐藤クン、スープまだあるかなぁ」の言葉で、雪が降るなかラーメン屋へ移動。
老舗なのだが夜しか開いておらず、しかもスープが無くなると閉めてしまうマニアックなラーメン屋が、最近のKと僕のお気に入りだ。
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辛味噌ラーメンが売りなのだが、ここの支那そばが絶品なのである。
K「信ちゃん見てよ、このスープの色。味もそうだけど、まず仕事ぶりがいいよね」
S「旨いっすねぇ。仕事ぶりがいいのは間違いない。音楽もそうだもん」
くだらない話題と見せかけて哲学が入っているのが、この男たちの話の真骨頂である。

お腹も満たされホテルへと戻り、堅い握手で解散となったのだった。

いろいろな想いを抱え挑んだ当日。

終わってみると、心地よい疲労感と開放感と笑顔しか出てこなかった。
そして明日からもまた頑張るか、と家路についた。

みんなも同じように思ってくれてればいいなぁ〜と思いながら。

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追伸
アナモンの2人が快く了承してくれたので、当日に販売した記念ピック&ポストカードセット、少し在庫があるので通販しようと思います。
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2セットで¥1200+発送手数料=¥1500(3セット以上の方は1セット追加につき¥600)
※但し数に限りがあるので無くなった場合はご了承下さい。

ご希望の方は下記メールアドレスまで。
groovecouncil@gmail.com
振込みなど詳細は折り返しご連絡します。


そして予想外にすぐ売り切れてしまった今宵CDRスペシャルも。
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ノンストップMixで春っぽいヒットナンバーを集めたものと、センスのいいマニアックな曲を集めたもの。
2枚1セットで¥1000+発送手数料=¥1300(但しピックと一緒の方は¥1000のみ)
こちらも上記メールで受け付けます。


コータローの言葉通り、東北の春はもうすぐそこまできている気配がする。
(詳しくは近日中にアップ予定のコレクターズみちのく2daysにて)

秋頃にはまた別の企画を何かやりたいなぁ〜などと考えているところです。
by higehiro415 | 2012-03-14 12:00 | 日記 | Comments(8)