佐藤ヒロユキ。仙台在住のMOD音楽職人(サウンドエンジニア&プロデュース/レーベルなどやってます)アナログレコード好き1963年生まれ。GROOVE COUNCIL代表。http://groovecouncil.jimdo.com/


by higemodern
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ギター選び

今日の夕方、とある女子高生(高2)とギターを買いに行った。

正確には彼女が新しいギターを欲しがっていて、でもどれを買ったらいいかわからないから教えて欲しいというので、いろいろとアドバイスしながら買い物に付き合ったのである。

いくつかのギターを予算とルックスに照らし合わせ3本に絞り試奏させる。
店員さんには「お父さんもこちらのイスにどうぞ。いろいろ詳しいですねぇ。お父さんもギターやってらっしゃるんですか?」などと接客され、多少気恥ずかしかった。

やはりおれそんなに老けてみえるか?と一瞬思ったが、彼女は学校帰り制服で来ているし、そのママも付き添ってきたので、完全に家族に間違えられたのは致し方あるまい。
でもそう見えなかったら逆に困るシチュエーションでもある(笑)。

しかしそんな感じも今日に限っては悪くないと、父親のつもりで一緒にギターを選んだ。
そして彼女は、とてもお似合いのギターを手に入れたのである。

今日に至るまでの、ちょっとしたドラマを書く。


昨年末、同級生が富谷に飲食店をオープンさせるということで、そのプレオープンパーティーに行った時のことだ。

なかなかにいい店だし宣伝も兼ねて、僕はTwitterで場所をつぶやいた。
そしたら、誰なのか身元がわからなかった人からリプがきた。

「そこ、うちの近所です。行ってみたいです。いつオープンですか?」
それに返信すると「ありがとうございます。お母さんと行ってみます。あっ、Kの娘です。」と返ってきた。

僕は仰天した。Kの娘!?
今なら確実にこう叫ぶだろう。じぇじぇじぇ〜!?(笑)


Kとは、一昨年の大震災の津波により、一足先にこの世を旅立った元バンドメンバーだ。
やつの娘がなぜ僕をフォローしていたのか?
彼女が生まれてすぐの頃、およそ15年前に数回会っただけである。

何しろKのことはショックが大きすぎて、お墓には何度も足を運んでいるものの、昔からよく知っている奥さんの顔を見るのも辛くて、家には一度も行っていないのだ。

少し冷静に考えてみる。
もともと彼女の父親と僕がバンドをやっていたのを知っていてフォローしていたのか、それとも亡くなってから父親の携帯か何かで知ってフォローしたのか。

いずれにしてもこちらがまったく気付かなかっただけで、彼女は知っていて時には僕のつぶやきを見ていたのだろう。

それから慌てて彼女のTwitterを遡ると、「今日ピースメーカーズ(僕らがやっていたバンド)聴いたら、やっぱめちゃカッコいい」とか「朝のギター練習!」とか書いてあるので、音楽が好きでギターも弾いているのがわかり、なんかとても嬉しくなった。

でも同時に「こんどギター教えて下さい」なんていうリプがくると、Kがいれば奴に教われたのに…などと何だか胸が苦しくなったりということもあった。


そして先月末のアラバキRock Fest、コレクターズのステージを終え僕がPAテントから降りると、一人の少女が近付いてきた。
ピンときた。Twitterで僕の居場所をチェックしているはずだ。

「お〜!もしかしてKの娘か?」
「はい。お父ちゃんに似てるって言われます。」
「いや、そうでもないよ(笑)」
そっくりだった。

彼女が赤ちゃんだった頃を除けば、はじめて顔を合わせ声で言葉を交わす。
5月には、大好きなチリヌルヲワカの仙台ライヴに母と一緒に行くと言う。

「おれもPAで現場にいるから。ママにもよろしくね。」Kの奥さんとは10年以上会っていなかった。


そして先々週の5月18日、仙台でのチリヌルヲワカLive会場で、親子揃っての再会を果たしたのである。
「いつもお墓に来てくれてるでしょう。ありがとう。こんど家にも寄ってね!」
もう何とも言えない気分だった。

その時にギターを買いたいのでアドバイスをと頼まれ、ようやく今日時間が取れたという次第なのである。


ママには「なんだか親戚のおじちゃんみたいだね」と笑われたが、そりゃそうだ。
Kにはいろいろと世話にもなった。
たまたま昨日が娘の誕生日だったというので、ミニギターアンプをプレゼントした。

そして別れ際にママにこう言われた。
「お父ちゃんもヲワカ好きでさぁ。よく娘に自慢してたよ。『おれの友達はヲワカのドラムの人と仕事してんだぞ!』って。らしくないでしょ?(笑)」

この仕事で頑張っていて良かったと痛感すると同時に、偶然とはいえ(今日の日も含めて)いろいろな出会いとドラマに感謝にする。

近いうちギターを教えに行ってみようかな。
by higehiro415 | 2013-05-31 00:54 | 日記 | Comments(7)

Music Map

今月から引き受けた仙台市内某音楽スクールでのRock/Soulなどのポピュラー音楽史の授業、今日でなんとか1ヶ月を終え、先生と呼ばれるのにも少し慣れてきた。
最初この依頼が来たときはどうしようかと悩んだのではあるが、まぁ週イチだし教えるのがミュージシャン志望の子たちにということで引き受けた。

音楽史など知らなくても演奏することに何ら支障はないだろうとは思うが、やはり自分がそうだったように様々な音楽を知っていたほうが引き出しが増え、それが個性を作っていくことに役立つだろうと感じたのである。

それでも膨大な情報を的確に分かりやすく伝えるのは思った以上に大変で、毎週の資料を作るのに四苦八苦しながら試行錯誤している。
おまけに自慢だった音楽の歴史も、記憶が曖昧になっていたりするから余計に苦労する。

何より人の前で話すのが苦手なので、どこを見ていいのかわからずキョロキョロしてしまったりするから、生徒たちには「挙動不審のおっさんだなぁ。いったいこの人は誰なんだ?」などと思われているかもしれない。

とはいえ30歳も下の子たちと音楽という共通の話題で盛り上がれるのは、とても嬉しいことではある。
今はまだ60年代の音楽の話題なので、もうちょっと進んで70年代の内容になれば、もう少し共通言語が増えるだろう。

そんな中、生徒たちのためにも自分のためにも、全体の音楽マップみたいなものがあれば便利だなぁと考えていた。

今はウィキペディアもあるしいろいろ調べるには重宝するが、どうにも怪しい記述があったり全体像がつかみづらいということ。そして本など探してもやはり納得がいく全体図みたいなものが見つからなかったので、自分で作ってしまおうと決心したのである。

10代のころ音楽のルーツ本を読み漁り自分なりに手書きで作った相関図はあったのだが、いかんせん古いし、さらに音楽を知った今では相互関係もより複雑なことがわかったので、せめて基本の年表だけでもと思い、しばらく前からコツコツと作り始めていたのだ。

昨夜Twitterとfacebookに写メを載せたところ、欲しい!という声が予想以上に多かったこともあり、この場で公表しようと思う。

授業のためなのでだいぶ簡略化(特にバンド名や人名)しているし、キーワードだけ書いて後で説明する予定のこともあるので、これだけ見ても不明なところもあるだろうが、音楽を少し知っている人には面白いものになったような気がする。

何かおかしな箇所があったら、ぜひ教えて欲しい。修正して更に完成に近付けたいのだ。

まぁ、そんなわけで興味のある方は、どうぞご覧下さい。
※字が小さくてすみません。老眼の僕も見るのが大変(笑)。

追伸
載せてはみたものの拡大すると解像度悪くて見えませんでした。
きれいなの欲しい方は連絡下さいね。groovecouncil@gmail.com


f0210751_2203264.jpg

by higehiro415 | 2013-05-29 22:01 | 音楽 | Comments(1)
ちょっとバタバタしていて、久しぶりの更新です。
下記イベント企画のお知らせ。

●堀下さゆり 1+1ライヴ〜Thank You〜

出産休養のため年内最後のワンマンライヴは、
Bass吉池千秋さん、Viola田中景子さんを迎えてのスペシャルナイト。

7.5 fri. 名古屋/DOXY
18:30 / 19:30
7.6 sat. 東京/四谷天窓.comfort
18:00 / 18:30

前売¥3,500/当日¥4,000(名古屋公演はTC¥500,飲食代別/東京公演はドリンク代別)

チケットは下記メールにて絶賛受付中です。
groovecouncil@gmail.com
1+1ライヴ係



●Bouncing Communication

話題のカムロバウンス、初の仙台ライヴが決定!

7.31 wed. 仙台Club JUNK BOX
19:00 open / 19:30 start

出演:
カムロバウンス(from東京)
※数々のサポートもこなすベーシスト小島剛広クン在籍の、エモーショナルなロックバンド。

HIMITSU CLUB BAND(from仙台)
※The Youthの中村クンが仙台の若手実力派ミュージシャンを従えるポップロックバンド。

バイバイコヨーテ(from仙台)
※仙台・山形で活動するエモーショナルハードポップバンド。

料金:前売¥3,000(ドリンク代別)/ 当日¥3,500(ドリンク代別)

チケット先行予約 5/28〜下記メールにて受付開始!
groovecouncil@gmail.com
バウンシング係


一般発売は6/1〜(LAWSONチケット、イープラス、店頭)

主催:仙台CLUB JUNK BOX / 企画制作:グルーヴ・カウンシル


●ANALOG MONKEYS(古市コータロー×浅田信一)
1st Tour 『堕天使達のヴォヤージュ』


ついに噂のアナモンが全国プチ行脚を敢行!

【大阪公演】
2013年10月11日(金)
心斎橋 JANUS dining(ジャニスダイニング)
18:30 open / 19:30 start
スペシャルゲスト:森山公一
※限定80名(整理番号61番以降は立見になります)

【札幌公演】
2013年10月13日(日)
円山夜想(マルヤマノクターン)
17:30 open / 18:00 start
※限定60名(整理番号41番以降は立見になります)

【仙台公演】
2013年10月14日(月・祝)
SENDAI KOFFEE CO.(センダイコーヒー)
17:30 open / 18:00 start
※限定70名(整理番号46番以降は立見になります)

チケット料金は全公演共通
前売¥4,500(1drink別)
当日¥5,000(1drink別)
※但し予約で定員に達した場合は販売しません。

予約開始時間が変更になりました!
チケット予約受付2013年7月1日pm21:00〜開始。
groovecouncil@gmail.com
アナモン(各公演名)係

by higehiro415 | 2013-05-28 16:44 | 告知 | Comments(2)