佐藤ヒロユキ。仙台在住のMOD音楽職人(サウンドエンジニア&プロデュース/レーベルなどやってます)アナログレコード好き1963年生まれ。GROOVE COUNCIL代表。http://groovecouncil.jimdo.com/


by higemodern
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開場BGMの役割

今回のコレクターズTour新潟&東北のPA(音響)を担当するにあたり、またしても開場時の客入れBGMを作らせてもらった。
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セットリストを参考にしつつ、ドアオープンし待ち侘びたオーディエンスでフロアが段々と埋まっていく様をイメージしながら、あれやこれやと選曲していくのは、とても楽しい作業である。

ライブが始まるまでわずか30分だが、期待に胸を膨らませ待っていると、意外に長く感じるのは僕だけではないだろう。

その間のウォーミングアップというか食前酒的なものというか、物販コーナーでグッズを手に取ったりしながら会場内に流れるライブ前の音楽で気分をほぐしたり盛り上げたり、BGMにはそんな役割があるのではないだろうか。

そんな訳でたかがBGMとはいえ、それを作る作業にはかなり力が入ってしまう。
今回も5回作りなおして、ようやく納得できるものが出来た。

選曲はテーマを決めたのですんなりいったのだが、曲順と曲間で手間取ったのだ。
これは自分のこだわりでしか無いのだろうが、いい曲をただ選んで並べればいいというものではない。DJ感覚で作り上げていく。

実際に開場になり少しずつ人が増えていき、だんだんと熱気を帯びていくのに波長を合わせたり、また時にはワクワクを音で誘導したり。
BGMやDJにもライブ感がとても大事なのは経験上何度も学んできた。

一番印象に残っているのは、だいぶ前だがZepp Sendaiでジョンスペのワールドツアーの前座DJを任されたときだ。
かける曲で何千人ものフロアのオーディエンスが横揺れしたり、手を振り上げたり。

自分の好みだけによる強引な選曲だとやはりノリが悪く、時間の流れに沿って、出演者の音に合ってはいるがモロではない選曲で進めていくとノリが良かった。

その日のオープニングに向かっていくドラマというか、お客さんの気持ちの高鳴りとリンクし、ライブをより引き立てるというのがナイスなBGMではないか?というのが僕なりの答えだ。

更には出演者にとってもテンションの上がるものであれば、なおいい。
あの日はジョン本人もとても喜んでくれ、楽屋にあった大量のビールをプレゼントされた(笑)

それと余韻も大切だろう。曲を矢継ぎ早につないでいく良さもあるが、例えばカットアウトで終わって、少し余韻があって次の曲のイントロが聴こえたほうが効果的な場合もある。

まぁこれは感覚的なものなので、超のつく嗜好品なのかもしれないが、とにかく自分がオーディエンスだったら?と想像しながら作っている。もちろんライブのオープニングにつながるように。

そしてそれをCDRに焼き、プレイヤーで再生して、曲の並び、曲と曲の間、音質や音量、キーの感じをチェックするようにしている。
まぁ実際に開場時に試してみて、またいじったりもするのだが。
ここまでくると、ほとんど病気だと自分でも思う(笑)

余談だが、どんなに素敵な店でも、BGMや音量がいい感じじゃないと、なんか居心地悪くなったりしませんか?僕はします。

さて、明日と来週末、どんな曲が流れるかは聴いてからのお楽しみだが、60年代から90年代、モッドなレアナンバーからお馴染みのロックナンバーまでをセレクトしてみた。

少しでもライブという夢への導入剤として機能し、素敵な時間作りの手助けが出来たら幸いだ。

あ、ちなみに日曜日の代々木は、この日のために制作したコラボCDRをかけますよ。
これも素晴らしい出来です!

by higehiro415 | 2014-08-22 22:09 | 音楽 | Comments(5)
お陰さまで全公演ソールドアウトとなりました!

THE COLLECTORSのギタリスト・古市コータローが、ついに自身の音楽人生で初となる弾き語りソロライヴを敢行することになった!
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今年5月には彼の50歳を記念するザ・コレクターズ北上ライヴを伝説のドラマにし、現在はバンド20枚目にして最高の1枚!と評されるニューアルバムを引っ提げソールドアウト続出の全国ツアー中。

その合間には新譜プロモーションイベントの他、加山雄三King All Starsの一員としてフェスやお茶の間を賑わし、さらには緊急バンドやアナログ・モンキーズ、はたまたDJとしての活動など、今まさに“最もノッてる男”と評判の古市コータロー・4大都市ソロツアーがいよいよ実現する。


古市コータロー solo acoustic tour 2014
Whisky Man Blues

12月6日(土)札幌:円山夜想(マルヤマノクターン)
open 18:00 / start 18:30
*定員70名(イス35/立見35)

12月7日(日)仙台:Live House PARK SQUARE(パークスクエア)
open 17:30 / start 18:00
*定員80名(イス50/立見30)

12月9日(火)大阪:Music Club JANUS(ジャニス)
open 19:00 / start 19:30
*定員150名(イス150)

12月13日(土)東京:Zher the ZOO YOYOGI (ザーザズー代々木)
open 18:00 / start 18:30
*定員120名(イス70/立見50)

チケット:前売 ¥4,500(全席自由/1ドリンク別)
     当日 ¥5,000*定員に達した場合は販売致しません。


【チケット予約について】
9月1日(月)午後8:00(20:00)〜下記アドレスにてメール予約開始 
▶ groovecouncil@gmail.com 古市コータロー2014係
*公演名(札幌・仙台・大阪・東京)・枚数・氏名・郵便番号・住所・電話番号・メールアドレスを明記してお申込み下さい。
各公演お一人様4枚まで。複数公演ご希望の方は1通のメールで結構です。(例:札幌2枚、東京1枚)
受付け後2日以内にチケットご購入の詳細をメールにてご連絡しますので、迷惑メールフィルターなど設定の方は上記アドレスからのメールが受信出来ますよう、設定の変更をお願い致します。
なお申込み数が定員に達し次第、受付けは終了させていただきますのでご了承下さい。

50歳を迎えさらに転がり続ける古市コータローのあらたなチャレンジ、ぜひお見逃しなく!
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ここからは余談だが、昨年末から雑談の延長としてソロライヴもいいねと話していた。そして今年春のアナログモンキーズLiveの打上げのとき、信ちゃん(浅田信一)はじめ仲間から背中を押され、あの北上ライヴの大成功を経て一気に現実のものとなったのである。

先日、僕が仲井戸CHABO麗市さんと北海道〜東北とツアーした道中でチャボさんが「コータロー君は元気?」というので、実は…とソロツアーの話をしたところ「それは決心いっただろうなぁ。これまでやったことないんでしょ?すごい!でも彼にとっては今後のことも含めてイイことだと思うよ。聞きたいなぁ。応援してるからと伝えといて!」と言われた。
とてもほっこりしたし、コータローが多くのミュージシャンから注目されていることを証明する裏話ではないか。

ソロツアーを唆したものの、本来はギタリストであるコータローがこれまでやったことのないソロでの弾き語り、しかもツアーともなると、どんな心境かと思うのも事実だ。

しかしそれでも「いまここでソロに挑戦して壁を超えてみるってのも、なんか意味があると思うんだよね」とサラリとこのツアーを決断した古市コータロー、全面的に協力したいと思わせる男らしく潔い説得力であった。

そして彼が最近また飲んでいるという古いウイスキーのように、なんともいえない絶妙な味わいのあるブルースが各地で繰り広げられることを、今から想像してニヤけているところである。
by higehiro415 | 2014-08-05 09:43 | 告知 | Comments(2)