音楽の友≒友の音楽
2010年 05月 31日
まずはリハ終わりの楽屋でコータロー氏に誕プレをこっそり渡す。
「お、いいねぇ〜、これ。傷付けないように箱に入れたまま持って帰るよ」
何にしようか相当迷って選んだが、思った以上に喜んでくれたので良かった。
偶然にもこれを買った雑貨屋の店員さんがSmileのファンらしく、もちろんコレクターズもよく知っていて、これも何かの縁なのだろう。
コ「俺もついに46かぁ~」
髭「47になると50がよりハッキリ視界に入ってくるよ」
コ「マジ?今もちょっと見えつつあるけどね」
髭「あれ?そう言えばリーダー、もう50なんじゃない?」
加「違うよ!誕生日までは49だよ!う〜む、肩が上がらない…」
などと、しばし皆と談笑。
今日は仕事じゃないんだからと、楽屋でビールを2本ほど飲まされる。
本番が近付いたのでフロアに行くと、後ろの壁まで人でぎっしり。
熱気ムンムンとはこのことだ。
ライヴは相変わらずのグルーヴで、言うまでもなく素晴らしかった。
古市コータロー誕生日当日というハッピーな雰囲気も重なり、弾けるような演奏と冴える(笑える)MCが炸裂。
ステージも客席も上機嫌なのがはっきりとわかる。
本番前に合流した達ちゃん(鈴木達也/SMILE/PULP)と「いや〜すげぇわ。かっちょいいね」と唸る。
本編18曲+2度のアンコール。
途中バースデーケーキでお祝い。
本人のヌンチャクさばきの披露まで。いや〜面白かった!
終演後はお祝いに駆け付けたゲスト(ピロウズとか佐橋さん夫妻とかいっぱい。それにしても松さんは奇麗!)で楽屋が大混雑になっていたので、達ちゃんとチラット挨拶だけしてクアトロを後にしたのであった。
この日の大切な予定は、もう1つ。
3月の全国ツアー以来なかなかタイミングが合わず会えてなかった、信ちゃん(浅田信一/SMILE)と久しぶりに飲む約束をしていたのだ。
本当は3人でライヴを一緒に見た後にと思っていたが、プロデュース作業がかなり忙しいらしく、終わってからの合流となった。
待ち合わせの三軒茶屋まで、達ちゃんと2人で近況報告などしながら路線バスで移動。
達ちゃんは用事が入っていて早めに帰ることになっていたが、せっかくだから信ちゃんが来るまでと2人で軽く乾杯。
あ〜だこ〜だと、いつものくだらない話で盛り上がる。
いや、ちょっとは真面目な話もした。
信ちゃんが到着し、予約をしくれていた店に移動。
達ちゃんは残念ながらタイムリミットとなり一足先に帰路についた。
(ギリギリまで付き合ってくれてサンキュー!)
お互いに近況はTwitterを通して何となくわかっているので、ライヴCDの話に突入。
ちゃんとした音で録れていたことが確認できて安心した。
「どの会場のもヒロ兄らしい音で録れてた気がする」とも。信ちゃんの優しさが身にしみる。
後は何の話をしたかというと、多すぎて書き切れない。
音楽や仕事の話から今後のこと、そして吹き出すような笑い話、楽しい時間はあっという間だ。
途中、森山にイタズラ電話をしたりしつつ「あ〜飲んだ!」と言いながら「もう1杯いく?」が続いて夜は更け、朝日が顔を出す前に解散となった。
店を出て、たまには!と2人で写メをパシャリ。
場所のせいか酔ってるせいか、それとも2人の素顔か、かなり怪しいイイ感じで撮れたので公表してみることにした。
これぞ不良中年!(もしくは、ちょい悪おやじ?)
ほんとに悪そうに写ってるなぁ〜(特に信ちゃんね、笑)
おこがましいが、友達のライヴを観にいって友達と飲んだ感じ(精神的にという意味ね)に限りなく近い休日となった。
仙台での仕事があり午前中の新幹線で戻ってきたが、寝不足にも関わらず疲れはあまりなく、いまもこうして日記を綴っている次第である。
いい音楽、いい友人、どちらもリフレッシュには最適なのだ!
love & over 40.